増税後も準備怠らず (北國新聞 平成26年2月7日)
北陸ミサワホーム(金沢市)の「MRDフォーラム」は6日、金沢市のホテル日航金沢で開かれた。同社が提携する北陸三県の不動産業者約160人を前に、ミサワホーム(東京)の竹中宣雄社長=写真=は「消費税増税の反動減はさほど大きくない。4月以降もビジネスの準備を怠ってはいけない」と展望を語った。
竹中氏はアベノミクスや東京五輪の開催決定、地価や金利の先行高観などから、短期の住宅市場は過去の消費税率引き上げ時と比べて明るいと予測。長期では主要顧客層の30~40代が減少する一方で、高齢者向けは大きく伸びると見通した。
北陸ミサワホーム社長の林諭高氏が開会あいさつし、相続手続支援センター石川(金沢市)所長の新喜章弘氏も講演した。