金融知識普及功績新喜所長に伝達式（北陸中日新聞　令和5年3月2日）

金融知識普及功績
新喜所長に伝達式
相続手続支援センター石川

金融知識の普及に功績があった人をたたえる「金融知識普及功績者表彰」に、相続手続支援センター石川（金沢市松島）の新喜章弘所長（四五）が選ばれた。表彰状の伝達式が一日、県庁であった。
新喜さんは二〇一七年から県金融広報委員会の金融広報アドバイザーとして活動、老人クラブや公民館などで相続問題を中心に講演している。
伝達式では県生活環境部の竹沢淳一部長が「人生百年時代で金融や経済の知識がどの世代でも重要。表彰を通過点に講座開催を引き続きお願いしたい」とあいさつ。新喜さんは「事前に『もっとこうしてほしかった』はたくさんある。今後も知識の提供をしていきたい」と話した。金融庁と日本銀行が主催し、二二年度は全国で十四人、一団体が受賞した。県内の表彰者は一七年度以来。